2010年2月7日 東京アパッチ vs 仙台89ers 代々木第二体育館

スターティングファイブ
東京 アシュビー・スパークス・青木(康)・板倉・シャペール
仙台 高橋・日下・ペッパーズ・ポマーレ・ホルム


●スコア的には惜しかったように見えるが彼我の差は大きいと感じた試合

1Q〜4Q中盤まで、アシュビーさんが我慢して我慢して、インサイドを攻め続けた。
康平さんや呉屋さんの、すばらしいドライブインもあった。
ただ、最後の最後。
ここっていうところの一本がアウトサイドから決まらなかった。
アシュビーさんも、今日の試合は以前に比べて、外にパスをさばくことが多かったように思います。
ほんと、あと一本っていうシュートが決まらずに、第4Q、仙台に追いつかれ追い越され、逆転することができずに、敗戦。
この差は本当に大きいと思う。

そして、最後の最後。
スリーポイントシュートを一本決めれば何とか同点になるって場面。
あそこでまさかの、ヘルドボールになってしまうあたり。
ああなっちゃうってのが、今の東京アパッチを象徴しているように思いました。
勝負弱いなって。


3点差、つけられたプレイもそう。
志村のシュートを、アシュビーさんだったかな?ブロックした形になった。
そのこぼれだまを拾えないって、ね。
あの一本が拾えるチームは勝つし、拾えないチームは、どうやったって負けるって、感じた。

で、やっぱり気になるのが、康平さん、前からずっとそうだけど、志村を相手にしすぎ。
仙台に勝つために、康平さんが志村に勝つことって、最低条件じゃないと思う。
どう考えても、相手の思う壺じゃん。
あそこ、さくっとスルーして、うまくあしらっておけば、全然問題ないはず。
言葉は悪いし、たとえもよくないし、志村のことをそう思ってるってわけじゃないってのはわかってほしいんだけど、

「小物を相手にする方が小物」だと、やっぱり思うわけです。

志村なんか、オレの相手じゃねーよってくらいの感じで、いいんじゃないですかね。
仙台との試合、いっつも、あそこでボールがとまって、無理な1対1になってしまって流れが悪くなっていっているよね、うん。


で、やっぱり、結局はフリースローに落ち着くと・・・、あの一本入れとけば・・・っとか、青木HCのテクニカルがなければ・・・っとか。
まぁ、やっぱりフリースローは大事やねーっと、思った今日の試合でございました。


今日は、ジェレル・スミスさんがデビューしました。
雰囲気は、ある種、ディーン・ブラウンさんを彷彿とさせるような、いい意味での空気の読めなさがある反面・・・
少し緊張しぃの、ティッゾさん的な雰囲気もありつつ。
ちょっと見続けてみないとわからないけれど、ボールへの執着心を魅せてくれる場面もあって、個人的には期待できる感じでした。






東京 75 19−14 77仙台
      18−27
      18−10
      20−26

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